20200701

保護犬・保護猫にどんな印象を持っていますか?

「捨てられたり、虐待を受けたりして、心傷ついた犬猫だから飼いにくい」
「懐くまでに時間がかかる」
「しつけが入らない」
「(特に成犬・成猫になると)人間に懐かないのでは?」
「飼育経験のある人・上級者じゃないと飼えない」


など暗くて難しいイメージを持っていませんか?

ひとことに保護犬保護猫といっても、
元野良犬・野良猫、
ブリーダーの元にいた元繁殖犬・繁殖猫、
劣悪な環境で飼育され行政から法の元保護された犬猫たち…
など色々な背景の子たちがおり、
色々な動物愛護団体さんが各々のお考えで保護し、里親探しの活動をされています。

私たちNPOみなしご救援隊犬猫譲渡センターで保護している犬猫小動物は、
ペットとして一般家庭で飼っていたが事情で飼えなくなった
という、飼い主さんから直接保護した子たちです。

つまり、当団体のほとんどの保護犬猫は
ペットとして元飼い主から、人間の愛情を受けて育った犬猫という事です。

元飼い主から直接引き取っている(=それまで人間と一緒に暮らしていた)ので、
当然のことながら、こうした犬猫は人間との共存・生活に慣れています。

成犬・成猫であればあるほど、人間と生活を共にしていた時間が長いです。
そのため、トイレや散歩、留守番のしつけが済んでいたり、
抱っこが好きだったり、人に慣れている犬猫が多いです。


テレビ番組でよく見る保護犬・保護猫は、
人に全然慣れていない・吠える・怯えているなど、
かわいそうで手間のかかる印象を強く押し出していますよね。

しかし、そういった犬猫はあくまで一例であり、
すべての保護犬・保護猫がそうではありません。

最後に、東京支部で里親を募集している犬猫は、
不幸にも飼育放棄された過去があるとはいえ、
かつては人間と共生し、人間の愛情を受けて育った犬猫たちです。

決して飼いにくい、厄介な犬猫たちではありません。

「保護犬って大変なんでしょ?難しいんでしょ?」

そう勘違いする前に、一度東京支部へ足を運び、
犬猫に触れ合ってみてださい。

保護犬や保護猫に対するイメージが変わるはずです。
NPO法人みなしご救援隊 犬猫譲渡センター 東京支部

土日祝 AM11:00~PM18:00

東京都世田谷区玉川田園調布2-12-10-1F
TEL 090-8996-4487

・自由が丘駅南口より徒歩10分(東急東横線、東急大井町線)
・田園調布駅より徒歩9分(東急東横線、東急目黒線)
・東急バス 渋11「玉川田園調布」停留所で下車 徒歩0分